こんにちは、コトネ(@cotone_tohoku)です
大曲の花火(全国花火競技大会)を楽しみにされている方は、当日のお天気が心配ですよね。
2022年は3年ぶりの開催となるためぜひ晴れに恵まれることを祈りますが、万が一雨だった場合の服装や持ち物などの注意点と、雨天中止や延期はあるのか?についてまとめました。
3年ぶりの開催!大曲の花火大会【2022年まとめ】観覧席 駐車場など
大曲の花火 雨の場合の服装や持ち物
大曲の花火大会当日雨天の場合、
雨天決行、強風・大雨の場合は順延(順延日は協議後決定)
となっています。
過去、雨の大曲の花火大会をわたしも数回経験していますが、小雨はもちろん、十数年前にはどしゃぶりの花火大会も経験しました
そんな経験をもとに、雨天の場合の服装や持ち物について注意事項を書きたいと思います。
大曲の花火 雨の場合の服装
まず、服装についてですが、雨天の場合に限らず気をつけたいのが寒さ対策。
観覧会場は川に面しており、夜はぐっと気温が下がりとても肌寒くなります。
毎年、浴衣で震えている方を見ると気の毒になってしまうほどです
日中は半袖でも大丈夫ですが、夜寒くなったときに羽織れるものやストールやひざ掛けなどがあると安心。
それに加えて雨天の場合は、さらに雨具(カッパ)が必需品です。
ポンチョタイプの雨具でもいいですが、おすすめは上下分かれている雨具。
花火会場は夜ただでさえ気温が下がりますので、雨の侵入で体が冷えないようになるべく高性能の雨具を用意しましょう
足下は雨の場合、長靴が必須です。
昨日の #大曲の花火 🎆
雨上がりの澄んだ空に色鮮やかな花火、満喫できました😊
雨で足場悪く長靴で正解💡
今年新設のベンチ席はスターマイン歪むけど競技は問題なし、座り心地も◎
大会提供花火は期待してた分、拍子抜けした感…でも全国の花火師さんの想像力あふれる妙技に感動の連続でした✨ pic.twitter.com/LzFzF1jJZo— コトネ東北 (@cotone_tohoku) August 31, 2019
こちらのツイートは前回の会場の様子。花火が上がるころは晴れましたが、それまで雨が降っていたため、ところどころ水たまりができていました。
もし当日晴れたとしても、前日雨が降っていた場合、会場は河川敷のため足下はぬかるみドロドロに!晴れたからといってサンダルや下駄では大変な目に合います。
もう一つ、雨天の場合あると便利なのが雨よけサンバイザー。
花火は上を見上げるため、雨具を着ていても顔に雨が当たってしまいます。
雨よけサンバイザーがあれば、視界も良くなり顔に吹き付ける雨も最小限で済みますよ。
ダイソーやセリアなど100円ショップでも簡易なサンバイザーが売っているので、できれば用意しましょう。
サンバイザーがない場合、撥水性のあるつば付きの帽子でも良いと思います。
雨天の場合の服装をまとめると、
- 長袖、長ズボンなど寒くない服装
- 雨具(できれば上下分かれている物が良い)
- 長靴
- 雨よけサンバイザー、撥水性のある帽子
大曲の花火 雨の場合の持ち物
- 寒さ対策グッズ(羽織り物、膝掛け、タオルなど)
- 桟敷席の場合、コンパネに敷く敷物(クッション性のあるものが良い)
- 有料観覧自由エリアの場合も敷物必要
- 携帯クッション(雨に濡れても大丈夫な素材)
- ゴミ袋(ゴミ入れの他、雨の場合荷物にかぶせられる)
- 虫除け対策グッズ(虫除けスプレーなど)
- 携帯トイレ(もしものとき用:車の渋滞に巻き込まれたときに活躍するかも)
- 懐中電灯・ランタン・ヘッドライトなど(夜の簡易トイレは暗いため)
- 水に流せるティッシュ(簡易トイレの備え付けペーパーが切れたとき用)
- ウェットティッシュ(トイレの後・食事用)
- ペンライト(フィナーレで花火師さんとエール交換)
大曲の花火 過去に雨天中止・延期はあり?
大曲の花火大会当日雨天の場合、
雨天決行、強風・大雨の場合は順延(順延日は協議後決定)
となっています。
平成7年:雄物川の増水により4日延期
平成7年に雄物川の増水により桟敷の一部が流され、4日延期され水曜日に開催されました。
大曲の花火は8月の最終週土曜日に開催されるため、延期により平日に開催されたことで来場者がだいぶ減ったそうです。
平成29年:前日河川氾濫で会場が冠水するも開催
平成7年以降も何度か雨に見舞われましたが、最近だと2017年8月26日(土)開催の大曲の花火では、前日25日に雄物川上流で河川が氾濫。
花火会場は雄物川河川敷で行われますが、前日25日の段階で観覧会場、打上会場ともに冠水した状態で、桟敷席も水に浸かり仮設トイレも斜めになっている画像が公開され、中止が危ぶまれました。
しかし、河川の水位が下がり次第、桟敷席の清掃や消毒など復旧作業が行われ無事開催。
現地は雨の影響でかなりぬかるみ、寒さ対策や長靴必須となりましたが、大会関係者やボランティアの皆さんの活動ご尽力のおかげで延期や中止もなく開催されました。
大曲の花火 有料観覧席(桟敷席)をお持ちの方
桟敷席券を買ってしまったけど当日行けなくなってしまった、もしくは雨が降りそうだから行くのを止めたい、という方もいるかもしれません。
金券ショップ「日本海チケット」に行く機会があり、ついでに桟敷席の買い取りをしているか聞いてみたところ、やはり今年は雨の予報なので売りたい人が増えているとのこと。
その場で買い取ってもらえるのではなく、一度桟敷券をお預かりして売れたら支払うという形になるそうです。
花火当日晴れるとよく売れるそうですが、今回は雨の予報で売りたい人も多いということなので厳しそうですね
小雨程度であれば雨対策をきちんとすることで楽しめますので、せっかくの桟敷券を手放すかはよく検討してからにしてくださいね
大曲の花火 雨の場合まとめ
大曲の花火が雨の場合、服装は寒さ対策を徹底し、雨具(カッパ)、長靴は必須です。
当日晴れたとしても、前日まで雨の場合は足下のぬかるみますので長靴がおすすめ!
雨の予報が晴れに変わってくれることを祈りますが、花火の美しさは雨でも晴れでも変わりません
事前の雨対策を万全にして大曲の花火を楽しみましょう♪
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