こんにちは、コトネ(@cotone_tohoku)です
2019年の全国花火競技大会「大曲の花火」が8月31日に行われますが、花火当日は宿泊施設はほぼ満室となるため、困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで昨年から試験的に実施されたのが、観光客が市内の民家に泊まる「イベント民泊」です。
昨年は10軒で民泊を受け入れていましたが、大好評につき2019年は2倍の20軒、日数も延長することに!
この記事では、大曲花火大会当日ホテルが取れなくて困っている!花火大会を最後までゆっくり楽しみたい!という方のために、イベント民泊ってどんな感じなのか、申し込み方法や、民泊のメリットデメリットなどをご紹介します。
大曲の花火イベント民泊ってどんなの?2019申込方法を紹介
大曲の花火イベント民泊とは、観光客が大仙市内の民家に泊まることができるサービスのことです。
大曲の花火大会は毎年70万人以上が来場しますが、大仙市内にある48ヵ所の宿泊施設は大会当日はほぼ満室に。
花火大会当日に宿泊を考えている方は一年前の予約が当たり前というのが現状なんです。
そこで大仙市では、地域の消費拡大につなげるために2018年から試験的にイベント民泊を実施。
昨年は10軒で民泊受入れをしましたが、花火会場から近い所も多く、宿泊料金もリーズナブルということもあり大好評に終わりました。
市内の宿泊施設はほぼ満室になるので、なかには近隣市町村や隣県に宿をとる方もいます。
しかし!帰りの渋滞を避けるために花火大会を最後まで見ずに泣く泣く会場を後にせざるを得ないという方も(>_<)
せっかく大曲の花火を見に来たのですから、最後まで楽しみたいですよね。
イベント民泊だと宿の心配をせずに最後までゆっくり花火鑑賞を楽しめますよ!
車で来る方も民泊すべて駐車場付きですのでお得です。
大曲の花火イベント民泊申込み方法
民泊の受付は終了しました。
大仙市のホームページで宿泊者の募集が開始しました。
宿泊期間
全国花火競技大会「大曲の花火」開催日(8月31日)の前日から翌日まで
2019年8月30日(金)~9月1日(日)までの2泊3日
または、2019年8月31日(土)~9月1日(日)までの1泊2日
申し込み期間
2019年7月3日(水)~7月17日(水)まで(必着)
宿泊先一覧
画像元:大仙市イベント民泊事業_2019宿泊先一覧_R1.7.5更新.pdf(168KB)
昨年の10軒受入から、今年は20軒受入に拡大しましたが、7月5日時点で12軒となっています。こちらは随時更新されるようですね。
申し込み方法
郵送による申し込みとなります。
その際、HPからダウンロードできる宿泊申込書兼同意書(押印)と、宿泊者全員分の身分証明書の写し(免許証、保険証、パスポート、個人番号カードなど)が必要です。
宿泊者の決定方法は、宿泊の申し込みが重複した場合先着順や抽選ではなく、家主の方が選考・決定し、宿泊の可否は応募代表者の方に郵送でお知らせが届きます。
宿泊者を決めるときに家主の方には個人情報は提供しないとのことですのでご安心ください。
応募人数や交通手段など、個人の特定に至らない範囲内での情報提供となるそうです。
2019年イベント民泊について詳しくはこちらをご覧ください。書類のダウンロードや、宿泊先一覧と宿泊先写真も確認できます。
⇒【宿泊者を募集します】「大曲の花火」イベント民泊事業
大曲の花火イベント民泊のメリット・デメリット
大曲の花火イベント民泊のメリット・デメリットをご紹介します。
大曲の花火民泊メリット1:会場から近い
大曲の花火民泊の最大のメリットは、会場から近い所が多いこと。
今年の民泊12軒中5軒が、花火会場までの距離が1.5㎞なんです。
これは近いか微妙だな…と思う人もいるかもしれませんが、大曲の花火は当日交通規制もかかりますし花火会場まで30分程度歩くのは普通なんです。
大曲駅から花火会場まで歩いて約30分、民間駐車場から花火会場までは30分以上かかる所も多い。(近い駐車場は激戦区なので相当早く現地入りする必要あり)
なので1.5㎞だと、歩いて20分程度なのでこれはかなり近いほうです。
中には会場までの距離が500mという所もありましたので、ぜひチェックしてみてください。
大曲の花火民泊メリット2:宿泊料金がリーズナブル
民泊の宿泊料金は、1人5000円~10000円と宿泊場所によって開きがありますが、花火大会当日はほとんどのホテルで特別料金で高額となるため、民泊は平均的に安い印象です。
今年もすべての民泊で駐車可能なため、車で来る方にとっては駐車料金が浮くというメリットも。(一般的に民間の有料駐車場は花火当日2000~4000円)
シャワー、洋式トイレ、布団などは全民泊完備していますので安心です。
大曲の花火民泊デメリット1:宿泊可否の決定が遅い
民泊に応募した場合、宿泊の可否は応募代表者の方に郵送でお知らせすることになっていますが、7月下旬~8月上旬のお知らせとなっています。
宿泊の可否によってダメだった場合次の手立てがとりにくいので、なるべく早く宿泊可否のお知らせを欲しいものです。
大曲の花火民泊デメリット2:民泊が初めてだと敷居が高い
民泊は観光客が市内の民家に泊まるサービスなので、やはりホテルや旅館とは違います。
民家の方と多少のコミュニケーションは必要ですし、花火大会が終わってから会場を出るまでも結構時間がかかりますので、民泊場所に着くのも夜遅くなることが予想されます。
きっと民家の方も起きて待っていてくださると思うので、お互い気を使ってしまうかもしれません。
お風呂やトイレも民家の方と共用かもしれませんので、覚悟はしておいたほうがいいです。
とはいえ、メインは大曲の花火を最後まで存分に楽しむことですからね^^
民泊が初めてという方は少し抵抗があるかもしれませんが、昨年大好評で受け入れを2倍にしているのをみると、民泊もなかなか良いのかもしれませんね。
性格的に気になる人でなければメリットのほうがずっと大きいので、大曲花火大会当日ホテルが満室で困っている!花火大会を最後までゆっくり楽しみたい!という方はぜひご検討ください。
大曲の花火イベント民泊以外に宿泊できる所は本当にないの?
大仙市内には宿泊施設が48ヵ所ありますが、花火大会当日はほぼ満室になります。
花火大会会場近辺のホテルは、花火競技大会関係者御用達であったり旅行会社に押さえられているため、個人は予約不可のところも多いです。
1年前から予約可能なホテルもありますが、これからだと2019年の花火大会には間に合いませんね(>_<)
なお、抽選で花火大会当日に予約が取れる所に「ホテルルートイン大曲駅前」がありますが、応募期間が5月17日(金)~5月24日(金)までとなっており応募終了してしまいました。
当選すれば花火大会当日予約できますが、花火大会期間は特別料金設定となり、セミダブル(1名・2名利用)40,000円とかなり高額となります。
もし来年度は大仙市内のホテル、旅館に宿をとりたいという方は1年前の予約を試みるか、ホテルルートインの抽選に応募するかの二択になるかと思います。
あとは大仙市の近隣市町村や隣県でよければ空室のあるホテルもまだ見つかるかもしれません。
参考までに、8月31日に宿泊できるホテルをピックアップ!(6月4日現在)
中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田
JR秋田駅西口より徒歩5分 セミダブル25,000円(税抜)
HOTEL JIN盛岡駅前
JR盛岡駅より徒歩約5分 セミダブル19,908円(税抜)
まとめ
大曲の花火イベント民泊について申込み方法やメリット・デメリットをご紹介しました。
大曲の花火は、全国の花火大会ランキングで3年連続1位になるほど人気の花火大会。
せっかくなら宿を気にすることなく最後までゆっくり花火を楽しんでほしいです♪
宿泊者募集が開始されましたので、ホテルや旅館が満室で宿泊をあきらめている方はぜひチェックしてみてくださいね。
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